トップモデルから演技の世界に飛び込んだ桐谷美玲。
役者としての仕事も順調で、演技も悪くない・・
と、思いきや世間の映画ファンからは「演技ヘタだね」と厳しい声もあります。
なぜ、彼女の演技は視聴者に好かれないのでしょうか?
その理由とは・・
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桐谷美玲の声が一部では「萌えボイス」と言われるように、彼女は甘い声の持ち主です。
ホームメイトのCMでは、彼女のそのあまったるい声にうっとりする男子が続出。
youtube動画:
確かに「THE・女の子」的なかわいらしい声ですが、演技には不利なのかもしれません。
声が特徴的すぎると演技に注目できないのは言うまでもありませんが、演じる役の幅まで減ってしまうとの見方もあります。
実際、彼女の役柄は誰かの恋人役がそのほとんど。
いくら「演技がヘタ!」と酷評を受けていても、恋人役はとてつもない数をこなしているのです。
それがたとえ、年齢が10代だったとしても“恋人”特有の雰囲気には、男性だったらグッと来るもの。
※映画「ツナグ」では「まさに理想の恋人」
※「荒川アンダーザブリッジ」では主人公の恋人役(ヒロイン)
ただ、残念なことにシリアスな場面は・・。
声が飛びぬけて甘いばかりに、重苦しい演技では不釣り合いなのでしょうか?
この辺りの演技は映画好きの人から言わせれば、落第点のようですね。
ネットのコメントを一部引用:
「演技ヘタなんだよなあーwwww」
「芝居がうまくない」
「ビミョー」
演技では厳しい評価を受ける彼女ですが、映画製作側からすれば真逆の高評価。
とあるカメラマンはこう語ってます。
「これ以上の材料はない!」
被写体としては、完璧という声も少なくはありません。
顔はかわいいし、スタイルはトップモデルのそれ。
こりゃしばらくは映画、ドラマのオファーには困らないでしょうね。
おいしい役を演じることが多いからか、他の子役育ちの役者と演技を比べられることも珍しくはないですね。
ただ、彼女は高校時代にスカウトされて、それまで芝居という芝居を一切したことがなかったのでした。
なんなら事務所の方針は「仕事は現場で覚えなさい!」というもので、これまで現場を重ねて成長してきたんだとか。
こうやって、今振り返ると昔の苦労話で美談に聞こえがちですが、当時は恐怖でいっぱいだった、とのこと。
映画やドラマの撮影のとき、画面に映ると思うとそれだけで緊張して、練習したことができないし、監督からは怒られていました。だから、台本をいただいて自分の台詞があると、そのシーンは画面に映るということなので、それが本当に嫌でした。撮影が怖くて、「どうして、私はここにいるんだろう」と、憂鬱(ゆう うつ)な気持ちでいっぱいでした。
引用:13歳のハローワークインタビュー記事
撮影は、1本や2本撮ったぐらいじゃ慣れることはなかったようですが、大先輩に囲まれたあの作品で、吹っ切れたのだそうです。
映画「ジーンワルツ」予告編:
それにしても、豪華なキャストですね。
この撮影の現場で、応援してもらったことが恐怖を乗り越えるきっかけになった、とのこと。
現在では当時よりも、力を抜いて仕事をしているのでしょう。
たとえ、なかなか評価されずとも裏で努力していることは認めるしかないようですね。
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