あまりにも日本語の発音が美しい知英さん。
会話はよどみなく、談笑している声だけ聞いている分には「生粋の日本人」と言われてもおかしな感じはしません。
(※ルックスがどうしても日本人離れしているので「日本語堪能な外国人」という枠に当てはまりそう)
よもや相当な年月を経て日本語を覚えたのかと思いきや、実はそうではないのです。
幼少期から乙女になるまで韓国で生活していたらしく、日本語を覚えたのはごく最近とのこと。
とはいえ、並大抵低の努力ではあそこまで上達はしないもの。
日本語がうまいというのは、きちんとした理由がありました。
この記事を読むと、さらに知英さんのことが好きになってしまうと思います。
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なんと、知英さんの姉は日本に留学経験があったです。
そのため生きた日本語の発音を身近で聞いていたと言います。
それがきっかけなのでしょう。親日家と呼ばれる今の彼女がいるのは。
自国の韓国から飛び出して、日本で女優活動するという挑戦は姉なしでは実現しなかったことでしょう。
元・KARAとして、日本と韓国の両国で活躍していたその頃。
何度も日本に足を運んで日本語を覚えたのだとか。
当然「いつか日本でお金儲けをしたいから」とは思っていなかったはず。
純粋に日本が好きという気持ちが強かったようで、それは日本で本格的にタレント活動する前の言動や行動に表れています。
知英さんはデビュー前から日本が大好きだ、留学したいと公言していて、
日本の歌手で憧れているのはYUIさん、女優は天海祐希さんと、
好きなドラマは「仁!」などと日本語でそうした名前を口にする
KARAメンバー各ソロのアルバム作った時はわざわざ日本でPV撮りにくるほど
ジヨンさんは親日で日本語検定1級持ちで台本も普通に読める
日本人としては誇らしいですね。
さらに、日本人の胸を締め付けるようなコメントといえばこちらでしょうか。
知英「食べ物、人、街、全部が温かい」
発言元:「キットカット ショコラトリー」新CM発表会(2015年11月)
日本での生活に慣れたからなのか、韓国での会見の際には戸惑ったとのこと。
知英「韓国語がすぐに出なくて、切り替えが大変でした。思わず、日本語でリアクションをしてしまいました」
発言元:『知英 日めくりカレンダー』(3,500円 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベント(2015年12月)
どうやら頭の中では、常に日本語でいっぱいなんだとか。
なので、韓国語のコメントを求められて戸惑ったのでしょう。
それにしても、この発言も嬉しいものですね。
もちろん本心だと思うのですが。
日本でドラマ出演する前には、思うように日本語が上達せずに悩んでいたのでした。
知英「セリフだと発音やイントネーションもきちんとしていないといけないし。普通の会話では問題なかったのがセリフだと引っ掛かって、苦労するときもありました。」
引用元:オリコンスタイルインタビュー(2015年1月)
決してラクをして日本語がうまくなったのではないのでしょう。
日本に住んで1か月はホームシックだったと後のインタビューでも語っていましたし。
努力にスポットライトが当たることは少ないのですが、現在は過去の苦労が報われていますね。
当時のインタビュー映像はこちら:
日本語を習い始めた頃から、胸に閉まっている言葉があるのだとか。
「日本語を習った時から、"初心忘るべからず"という言葉が好きだった」
日本でスターになっても、気取らないのは「初心忘るべからず」を実行しているからかもしれませんね。
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